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  1. 糸島市議会 2020-09-03
    令和2年 第3回糸島市議会定例会(第2日) 本文 2020-09-03


    取得元: 糸島市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-02
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1       (午前10時00分 開議) ◯議長田原耕一)  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付しているとおりでございます。  これより議事に入ります。 日程第1 議案第82号       糸島市長等給与の特例に関する条       例について 2 ◯議長田原耕一)  日程第1.議案第82号 糸島市長等給与の特例に関する条例についてを議題とします。  当局の提案理由の説明を求めます。月形市長。 3 ◯市長月形祐二)  議案第82号 糸島市長等給与の特例に関する条例について提案理由の御説明を申し上げます。  本案は、令和2年8月28日付で職員の不適正事務処理事案に係る懲戒処分を行ったことに関し、かかる行為を厳粛に受け止め、市政運営教育行政を預かる者としての責任を明確にする必要があることから、令和2年10月に支給する市長、副市長及び教育長の給料を10%減額するため、条例を制定するものでございます。  御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 4 ◯議長田原耕一)  これより質疑に入ります。伊藤議員。 5 ◯16番(伊藤千代子)  1点だけお尋ねをします。この糸島市長等給与の特例に関する条例についての内容は妥当なものであるというふうに私も考えます。
     1点ですね、職員の不適切な事務が判明した後、三役の給与の減額をしなければならないと判断するまでにはそれなりにきちんとした会議をなさったんであろうというふうに考えるんですけれども、その経過というか、いきさつはどうなっていましたか。 6 ◯議長田原耕一)  藤田総務部長。 7 ◯総務部長(藤田 晋)  当然当事者のほうから事情聴取を行いまして、その後に懲戒分限審査会を開催いたしました。その結果を市長に報告し、市長教育委員会任命権者が処分をしたものでございます。  以上でございます。 8 ◯議長田原耕一)  伊藤議員。 9 ◯16番(伊藤千代子)  それが判明してからこの判断に至るまではどれぐらいの日時がかかっておりますか。大ざっぱでいいです。 10 ◯議長田原耕一)  藤田総務部長。 11 ◯総務部長(藤田 晋)  はっきりした日数は持ち合わせておりませんが、7月下旬から調査を開始したということでございます。 12 ◯議長田原耕一)  ほかにございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 13 ◯議長田原耕一)  これをもちまして質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第82号は、総務文教常任委員会に付託します。 日程第2 議案第62号       糸島男女共同参画センター条例等       の一部を改正する条例について 日程第3 議案第63号       糸島手数料条例の一部を改正する       条例について 日程第4 議案第64号       糸島特定教育保育施設及び特定       地域型保育事業の運営に関する基準       を定める条例の一部を改正する条例       について 日程第5 議案第65号       財産の処分について 日程第6 議案第66号       工事請負契約の締結について(波多       江小学校校舎規模改造工事) 14 ◯議長田原耕一)  日程第2.議案第62号 糸島男女共同参画センター条例等の一部を改正する条例についてから日程第6.議案第66号 工事請負契約の締結について(波多江小学校校舎規模改造工事)までを一括議題とします。  これより質疑に入ります。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 15 ◯議長田原耕一)  これをもちまして質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第62号から議案第66号までは、お手元に配付の議案等付託表のとおりそれぞれ所管の常任委員会に付託します。 日程第7 議案第67号       令和2年度糸島一般会計補正予算       (第6号) 16 ◯議長田原耕一)  日程第7.議案第67号 令和2年度糸島一般会計補正予算(第6号)を議題とします。  これより質疑に入ります。質疑の通告があっておりますので、発言を許可します。柳明夫議員。 17 ◯10番(柳 明夫)  議案第67号、一般会計補正予算質疑を行わせていただきます。  まず補正予算書の43ページ、6款2項3目の農林漁業者経営継続支援事業補助金ですけれども、まず3点お伺いしたいと思います。国の補助金に市が上乗せをする、この目的は何なのかということ、それから経営継続に関する取組への補助ですが、国はこのような取組にということでいろいろ例示があります。主にどのような取組申請されているか、そのことをお伺いいたします。  それから、農業で50の経営体漁業で225の経営体への補助金の予算ですけれども、この数は第1次受付の期間、これが7月29日に終わっているというふうになっておりますが、この期間に申請を行った経営体の数であるのか、それともこれから行われるであろう第2次の申請も見込まれているのか、まずこのことをお伺いいたします。 18 ◯議長田原耕一)  大神産業振興部長。 19 ◯産業振興部長大神哲広)  1点目のこの補助金上乗せをする目的についてですが、新型コロナウイルス感染症により農林漁業者の収入が減少している中で、経営継続のため新たな投資を行う農林漁業者の負担を少しでも減らし、かつ経営継続支援することで、本市の主要産業である農林漁業を守っていくために上乗せをして補助することとしております。  2点目の取組の内容でございますが、まず農業者からは作業場の間仕切りなどの設置工事定植機やドローンなどの機械導入、ハウスの環境管理システム導入などが申請をされております。  一方、漁業者からは、高性能無線機自動選別機導入カキ小屋レイアウト変更工事バーコードプリンター導入などの取組申請されております。  3点目の申請の件数でございますが、こちらにつきましては、第1次申請申請者と第2次申請も見込んだ数字で計上をしております。  以上です。 20 ◯議長田原耕一)  柳議員。 21 ◯10番(柳 明夫)  この補助金について、続いてですけれども、農業に比べて漁業が4.5倍の数字、50と225ですね、比率が高いわけです。農業は2015年の農業センサスによれば1,583、大体1,500ぐらいの経営体があるとされているわけですが、3.2%にとどまっている。漁業は、同じく漁業センサス、2013年によれば、278経営体あるとされていますが、その80%を占めているわけです。1つは農業の比率が小さいように思いますけれども、その要因が何なんだろうか。そして、漁業経営体の大半が補助対象というふうに見込まれていますけれども、その要因が何なのかお伺いいたします。  続きまして、次の項目ですけれども、47ページの7款1項3目.観光応援クーポン発行事業補助金です。  まず、現在のコロナ禍での市内宿泊事業所の収入の状況など、経営の実情についてお伺いいたします。  それから、市の事業補助額、これが3,896万7,000円についてですが、額面5,000円の7,000人分ということ、これだけで3,500万円ですね。残りの3,967万円は何に当てられるのか、そのことをお伺いいたします。 22 ◯議長田原耕一)  大神産業振興部長。 23 ◯産業振興部長大神哲広)  まず最初の経営継続支援補助金の数の件でございますが、まず農業者につきましては、1次募集での申請件数と、2次募集への申請相談など農業者の要望に基づき計上をしておるところでございます。  漁業者につきましては、国から経営継続補助金対象として高性能無線機自動釣り機などが例示をされており、全国漁業協同組合連合会糸島漁協において、この無線機等導入が組織的に進められていることから申請可能性が高い漁業者数を計上しております。  続きまして、観光の分につきましては、担当の課長のほうから説明させます。 24 ◯議長田原耕一)  松本商工観光課長。 25 ◯商工観光課長松本健一郎)  宿泊事業所経営状況につきましては、中小企業者への資金供給円滑化を図るための国の措置でありますセーフティネット保証制度を利用された宿泊事業者で見ますと、申請時の前年同月比で平均69.5%の売上げの減少が報告されております。  今回のクーポン券事業補助金3,896万7,000円のうち、3,500万円が応援クーポン付与額でありまして、その他396万7,000円は事業実施主体であります観光協会に対する事務局経費でありまして、人件費クーポン券印刷製本費広告宣伝費振込手数料などとなっております。  以上です。 26 ◯議長田原耕一)  柳議員。 27 ◯10番(柳 明夫)  この補助金について最後の質疑ですけれども、現在、市内でのコロナ感染者、これは3月からの第1波よりも、7月からの第2波のほうが数としては大きく広がっているわけですね。ここ数日は連日確認をされておりまして、累計で市のカウントの仕方がちょっと変わりましたけれども、糸島保健所関係で昨日の発表まで加えますと79人、それから、市内居住者では71人に達していると思います。  この感染源が、糸島市内では幸いなことにクラスターはない。どうも福岡市に大きくあるような印象が強いわけですね。このような中で、市外からの宿泊者を誘導するということが感染の広がりを誘発するリスクもあるのではないかと、そういう市民の皆さんの不安もあると思います。そのことをまずどう考えているか。また参画事業者には感染症対策を徹底するというふうにされているわけですが、これがどのような対策なのか。それは観光協会を通じて行うのか、チェックはどのように行うのか、対策が講じられていなかった場合はどのように対応するか、そのことをお伺いいたします。 28 ◯議長田原耕一)  大神産業振興部長。 29 ◯産業振興部長大神哲広)  感染症対策リスクをどう考えるかということでございますが、当該事業につきましては、消費が落ち込んだ観光業を活性化させるために必要な取組であり、感染症防止対策を徹底した上で事業を実施することとしております。  なお、対策につきましては、課長のほうから答弁をさせます。 30 ◯議長田原耕一)  松本商工観光課長。 31 ◯商工観光課長松本健一郎)  クーポン券の利用可能な事業所につきましては申請による登録制とし、登録に際しては業種別感染症拡大防止対策を徹底すること、対策が講じられていなかった場合には登録から除外することに同意することの市の誓約書を提出してもらうこととしております。  感染症対策実施状況チェックにつきましては、事業主体であります観光協会が行うこととしております。  事業者のこれらの対策に当たっては、6月補正で市が実施しております新しい生活様式対応中小企業者応援事業の活用も促してまいります。  また、観光客に対しては、検温などの体温チェックをはじめ、官公庁が提示しております新しい旅のエチケットを遵守していただくよう市や観光協会のホームページによる旅前の周知、クーポン券利用事業所における旅中での周知徹底に努めるものでございます。  以上です。
    32 ◯議長田原耕一)  加茂正彦議員。 33 ◯3番(加茂正彦)  一般会計補正予算予算書31ページ、3款1項1目.その他社会福祉総務費なんですけれども、新型コロナウイルス感染症対策事業として、食品ロス削減の活動をするボランティア団体フードバンク等から市と社会福祉協議会提供を受けた食品保管スペース、また冷蔵庫をあごら内に整備し、生活困窮者等供給体制を強化するとのことですけれども、市また社会福祉協議会としては、まずもって食品提供を受けることが必要不可欠であります。現状のフードバンク等ボランティア団体の実態と取組内容を教えてください。また、提供を受けた食品生活困窮者等に供給されるまでの流れはどうなっていますでしょうか。 34 ◯議長田原耕一)  嘉村人権福祉部長。 35 ◯人権福祉部長嘉村文枝)  食品提供するフードバンク活動をされてあるボランティア団体といたしましては、糸島市内には1団体が活動されておられます。現在の会員としましては、30歳から70歳代までの女性7人と男性の方お一人と聞いております。  この団体取組といたしましては、市内企業個人商店、農家さん、フードドライブという家庭での不用品の収集などから提供いただいた食品糸島社会福祉協議会や市役所に相談に来られた、食べることに困っていらっしゃる方や市内子供地域食堂などへ提供されておるところでございます。  それから、申し訳ありません、この流れについてでございますが、社会福祉協議会や市の職員が対応した、相談に来られた市民について、食品支援が必要と判断した場合、食品取扱のお願いの個人の合意書をいただいた上で食品提供しておる、こういう流れでございます。 36 ◯議長田原耕一)  加茂議員。 37 ◯3番(加茂正彦)  食品を集めることに関して、提供していただいている企業団体数の実情と推移、また、数多くの食品提供を受ける方策をお聞きするとともに、また供給に関して、生活困窮者等とは今回の議案説明資料には学生を含んでありました。どういった方を対象とされているのでしょうか。また、効率的に供給されるための方策をお聞きします。 38 ◯議長田原耕一)  末永福祉支援課長。 39 ◯福祉支援課長(末永 洋)  まず提供してくれる企業ということですが、令和元年度は6団体で、内訳としましては、農家さんが2件、食品加工業者が4件ということです。  数多くの食品提供を受ける方策としましては、チラシの配布、市や社会福祉協議会広報紙新聞等への掲載、友人や知人への依頼、インスタグラムやフェイスブックで発信などの、主に周知活動に努められております。  次に、食料の提供を受ける対象はということですが、社会福祉協議会や市の福祉支援課生活困窮相談に来られた方のうち、食事を十分に摂取しておらず体調に支障を来している人やホームレスの状態の方などになっております。  次に、効率的に供給されるための方策はとのことですが、提供を受けた食品は、ボランティア団体の会員様によって、賞味期限チェックを定期的に実施されております。また、食品賞味期限が間近なものは社会福祉協議会においてひとり親家庭継続支援している困窮世帯提供してあります。  以上です。 40 ◯議長田原耕一)  加茂議員。 41 ◯3番(加茂正彦)  今後、フードバンク等ボランティア団体を主体とした生活困窮者、学生、そして子供に対する食の支援が、今のコロナ禍の中ではさらに必要となってきます。今回の整備を基に、確実に支援の充実が図られるはずと思います。  最後になりますけれども、今回整備される保冷庫、冷蔵庫の電気代はどこが負担するんでしょうか。 42 ◯議長田原耕一)  末永福祉支援課長。 43 ◯福祉支援課長(末永 洋)  今回整備する冷蔵庫の電気代はどこが負担かということですが、あごらの指定管理者である社会福祉協議会が負担することになります。 44 ◯議長田原耕一)  伊藤千代子議員。 45 ◯16番(伊藤千代子)  同じく、令和2年度糸島一般会計補正予算の中の、今、同僚議員が御質疑をされました同じ件なんですけれども、3款1項1目.その他社会福祉総務費の中で、生活困窮支援(食料供給)体制強化事業についてお尋ねをします。  この事業は、国のコロナ対策の中での補助事業であるわけなんですけれども、今私が通告をしておりました2番と3番のところがかなり今質疑で分かったわけなんですけれども、基本的に私どもは説明会では聞いておりますが、一般市民的にはどういう事業が行われるのかということが分かっておりませんので、その中身について、まずはその事業内容について御説明を願います。 46 ◯議長田原耕一)  嘉村人権福祉部長。 47 ◯人権福祉部長嘉村文枝)  本事業につきましては、国の臨時交付金を活用しての事業でございます。事業内容といたしましては、フードバンク活動を行ってありますボランティア団体様から食品の譲渡に関する基本合意書に基づき、市と社会福祉協議会に無償で提供を受けた食品を安全に保管するため、新たに冷蔵庫及び保管庫等を設置し、生活困窮者等への食料供給活動を充実、強化するという内容でございます。 48 ◯議長田原耕一)  伊藤議員。 49 ◯16番(伊藤千代子)  私が昨年これを見に行ったときは、やはり食料品がきちんと整然と並べられないような設備状況にありました。そういう意味では、今回、この保冷庫だとか保管庫、あるいは台車、こういうものを43万7,000円で整備をされるということについては、関係者は非常に喜ばれるであろうというふうに思います。  1つは、先ほどの質疑を聞いていて思ったんですけれども、10万市民の中では生活困窮者はたくさんいらっしゃると思います。特に食べ物がないというのは相当追い詰められているわけなんですが、それがやはり10名以下のボランティア団体に頼っているのは非常に懸念があるわけですよね。ですから、今後やはりこういうボランティア団体を含めた、何というんですかね、育成ですよね。多くの方たちがこういう事業をしていただけるように、また市が積極的に関わっていくというふうな観点ではどのようにお考えなのかというのを最後にお聞きしたいと思います。  それから、次に33ページなんですけれども、その他障害者福祉費ですが、障がい者の就労支援の施設で、やはりこのコロナの中では様々な困難が生じているというふうに思います。これも国の雇用継続支援事業を活用してなさっていただくというに思うんですけれども、まず市内の障がい者の就労支援施設は幾つあるのか。そして、このコロナの影響で収入が減って支援が必要だと市が判断をして今回この事業が行われるのかなと私は思ったんですけれども、その事業所は幾つあるんでしょうか。この2番目までお願いします。 50 ◯議長田原耕一)  嘉村人権福祉部長。 51 ◯人権福祉部長嘉村文枝)  このようなボランティア団体さんの育成について市がどのように関わっていくかということでございますけれども、糸島社会福祉協議会様のほうでこういう様々なボランティア団体の育成支援についてはなさってありまして、市としてもそういう社会福祉協議会への支援ということで間接的に支援をしていきたいと考えております。  次の障がい者の就労の数字につきましては、所管の課長の方から答弁させていただきます。 52 ◯議長田原耕一)  末永福祉支援課長。 53 ◯福祉支援課長(末永 洋)  市内の就労継続支援事業所につきましては、15事業所でございます。  以上です。(発言する者あり)  失礼しました。コロナの影響で収入が減って支援が必要と市が判断している事業所はとのお尋ねですけれども、具体的に事業所の詳細な収支状況までは把握しておりませんが、幾つかの事業所から販売機会が減少して、収入が減っているとのお話を聞いておるところでございます。  以上です。 54 ◯議長田原耕一)  伊藤議員。 55 ◯16番(伊藤千代子)  分かりました。その件に関しては、やはり販売をする場の提供とか、あるいは様々な機会を公の公共事業の関係のところでもしていただければというふうに思います。  それから、3番目なんですけど、利用者の就労機会の減少ということを私書いているんですが、例えば、障がいのある方たちがマスクをするのが嫌で通いたくないとか、あるいは子供さんが感染するのをおそれて親が通わせられなくなったとか、いろいろ聞くわけですけれども、利用者が減少すると国保連合会からの補助金が削減されたりとかして、非常に経営が圧迫されるということがあります。そういう点では、利用者が利用の方たちの就労機会ができるだけ減少しないような形で援助していただけるようにお願いしまして、この件は終わります。 56 ◯議長田原耕一)  伊藤議員に申し上げます。これは質疑ですから、答弁要りませんか。(「いいです」と呼ぶ者あり)いいですか。質疑は大体答弁要りますよね。(発言する者あり) 57 ◯議長田原耕一)  これをもちまして質疑を終わります。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第67号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 58 ◯議長田原耕一)  御異議なしと認めます。議案第67号は委員会付託を省略することに決定しました。  議案第67号の討論、採決は、後日の本会議で行います。 日程第8 議案第68号       令和2年度糸島市国民健康保険事業       特別会計補正予算(第2号) 日程第9 議案第69号       令和2年度糸島市介護保険事業特別       会計補正予算(第1号) 日程第10 議案第70号       令和2年度糸島市後期高齢者医療特       別会計補正予算(第1号) 日程第11 議案第71号       令和2年度糸島市渡船事業特別会計       補正予算(第1号) 59 ◯議長田原耕一)  日程第8.議案第68号 令和2年度糸島市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)から日程第11.議案第71号 令和2年度糸島市渡船事業特別会計補正予算(第1号)までを一括議題とします。  これより質疑に入ります。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 60 ◯議長田原耕一)  これをもちまして質疑を終わります。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第68号から議案第71号までは、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略したいと思います。御異議ございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 61 ◯議長田原耕一)  御異議なしと認めます。議案第68号から議案第71号までは委員会付託を省略することに決定しました。  議案第68号から議案第71号までの討論、採決は後日の本会議で行います。 日程第12 報告第10号       令和元年度糸島継続費精算報告書       について
    日程第13 報告第11号       令和元年度決算に基づく糸島市財政       健全化判断比率及び資金不足比率に       ついて 日程第14 報告第12号       議会の委任による専決処分について       (市が管理する道路の陥没による車       両事故の損害賠償及び和解につい       て) 日程第15 報告第13号       議会の委任による専決処分について       (市が管理する道路の陥没による車       両事故の損害賠償及び和解につい       て) 62 ◯議長田原耕一)  日程第12.報告第10号 令和元年度糸島継続費精算報告書についてから日程第15.報告第13号 議会の委任による専決処分について(市が管理する道路の陥没による車両事故の損害賠償及び和解について)までを一括議題とします。  これより質疑に入ります。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 63 ◯議長田原耕一)  これをもちまして質疑を終わります。  これで報告第10号から報告第13号までを終わります。 日程第16 請願第1号       日本政府に核兵器禁止条約の締結を       求める意見書採択に関する請願 64 ◯議長田原耕一)  日程第16.請願第1号 日本政府に核兵器禁止条約の締結を求める意見書採択に関する請願を議題とします。  紹介議員、壇上へお願いいたします。  これより質疑に入ります。小島議員。 65 ◯14番(小島忠義)  請願第1号について質疑を行います。  配付されました請願の趣旨を読んでおりますと、上の3行目ぐらいから122か国の圧倒的多数の賛成を得て採択された核兵器禁止条約、また44か国が批准した、さらには82か国が署名したと、よく似た文言ですけれども、それぞれ違った表現をされていますけど、これの違いについてをまずお聞きしたいと思うんですけど。 66 ◯議長田原耕一)  三嶋議員。 67 ◯13番(三嶋栄幸)  質問のほうに答えさせていただきます。  まず、国会で122か国の賛成を得て核兵器禁止条約というのが採決をされております。批准と署名につきまして少し説明をさせていただきます。署名というのは、条約の内容について国家の代表者が合意をしたものでございます。批准というのは、その国、国家として議会の承認を経て最終的に国の意思として決定されたものでございます。この内容でよろしいですか。 68 ◯議長田原耕一)  小島議員。 69 ◯14番(小島忠義)  大体感じとしては分かりましたけど、もう一つ次は、この条約発効に今回の場合この核兵器禁止条約が50か国で発効されるわけですよね。この50という数字は、この条約に関して、核兵器禁止条約に関して50なんでしょうけど、何か根拠があるんですかね。例えば、122か国が採択したから、その何割とか。というのは、TPPの場合が、あれは6か国の批准で発効可能になったんですけど、その辺がお分かりになれば教えていただきたいということです。 70 ◯議長田原耕一)  三嶋議員。 71 ◯13番(三嶋栄幸)  50か国が批准すれば発効されるというルールになっておりますが、相済みません、この50か国で批准されたら発効できるというルールについては、私のほうでは把握しておりません。もしも、よろしければ明日、総務文教常任委員会で請願者の方がお見えになりますので、そちらのほうで確認をいただければと思います。 72 ◯議長田原耕一)  小島議員。 73 ◯14番(小島忠義)  最後に、これは紹介議員もしくは請願者の意向をちょっと確認したいんですけれども、今44か国が批准したと。仮に50か国が批准して条約発効になったとしても、要するにこれは核兵器禁止です。核兵器を保有している例の5大国、アメリカ、イギリスなどの。これは加入していないんですよね、加盟していない。そうすると、この実効性にちょっと疑問を感じるんですけれども、その辺は請願するに当たっての考えをお聞きできればと思います。 74 ◯議長田原耕一)  三嶋議員。 75 ◯13番(三嶋栄幸)  確かに批准していない国の中ではこの効力は全く効力を発揮しないというのは間違いございません。ですので、核保有国が批准しなかったら、これの有効性がどうなのかという御指摘だと思うんです。しかし、私の考えで述べさせていただきますと、やはり核を持たない国がどんどんどんどんこの条約のほうに賛同していって、やはり核保有国に対して圧力をかけていくというのが今の段階では筋道ではないかというふうに思います。  一つ私の意見として付け加えさせていただきますと、75年前に第2次世界大戦で戦勝国となった5か国にパキスタンとかインドとか入っていますけど、自分たちだけが核保有をしてて、おまえのところはならず者だから持っちゃいかんとか、言っていること自体が、私はやはり少しおかしい話じゃないかというふうに思っております。請願の趣旨について突っ込んだ内容につきましては、請願者の意図と私の意図が狂うかもしれませんので、これ以上はちょっと答弁のほうを控えさせていただきます。 76 ◯議長田原耕一)  ほかにございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 77 ◯議長田原耕一)  これをもちまして質疑を終わります。  ただいま議題となっております請願第1号は総務文教常任委員会に付託します。 日程第17 請願第2号       入札条件の変更を求める請願 78 ◯議長田原耕一)  日程第17.請願第2号 入札条件の変更を求める請願を議題とします。  これより質疑に入ります。松月議員。 79 ◯12番(松月よし子)  請願第2号について質疑をさせていただきます。  糸島市発注の公共土木工事の市内本店、支店と、市外のそれぞれ入札契約件数と落札金額の状況についてどのように把握をしておられるか、お伺いをいたします。 80 ◯議長田原耕一)  平田議員。 81 ◯5番(平田雅紹)  平成29年度と平成30年度の実績をお答えさせていただきます。  平成29年度糸島市内に本店がある業者での落札は59件、金額にして9億4,400万円、市外業者は6件、2,300万円であります。  次に、平成30年度糸島市に本店を在する会社の受注件数は85件、金額は13億7,500万円、糸島市内に支店がある業者の落札件数は8件、金額は3,400万円、糸島市外の業者による落札は2件、金額は1,000万円でございます。 82 ◯議長田原耕一)  松月議員。 83 ◯12番(松月よし子)  今、平成29年度の市内支店業者が実績がないのか、今答弁なさいませんでしたけど、その辺はどうなのかということと、今回の請願は、本市の区域内に主たる事業所を有する地場事業者を優先的にと文面にありますが、実質としては今、平成30年に御報告ありましたけれども、実績としては少ない件数の糸島市の支店等の扱いについて、また特殊工事の取扱いについてはどのようにお考えなのかをお伺いいたします。 84 ◯議長田原耕一)  平田議員。 85 ◯5番(平田雅紹)  平成29年度は糸島市内の支店がある業者さんの落札はありません。実績はないということであります。その次に、今回、地場業者を優先的にというふうな文言を記載しておりますが、請願趣旨の記載のとおり、地場業者を優先して発注することを求めております。支店がある業者さんについては排除するわけではございませんが、糸島市内で対応できない工事については、今回の制限では求めていないというふうに聞いております。  平成30年に糸島市内に支店がある業者さんの8件が受注をされていますが、これがどういうものかというのは今現在持ち合わせておりません。 86 ◯議長田原耕一)  松月議員。 87 ◯12番(松月よし子)  それでは、大規模な災害等、緊急時も含めて、過去、糸島市内での土木事業者で賄えたと伺っておりますが、今後の想定外の大規模な自然災害等を踏まえて、市内の優先的な契約規定とか、運用とか、基準での整備というものは採択されてからではありますけれども、市内外の協力体制について確認をしておられるかどうかお伺いをいたします。 88 ◯議長田原耕一)  平田議員。 89 ◯5番(平田雅紹)  契約規定とか運用基準に関しては執行部のほうで対応されることなので、今ここで答弁は控えさせていただきたいと思います。  次に、災害時における対応についてですが、今回、請願者の中に災害時の協定を結ばれている会社があり、災害が発生した場合はすぐに市内パトロールや災害発生箇所の報告などを行うようになっているというふうにお聞きをしております。  そして、災害対策工事においては基本的に市内業者で対応したいが、件数が多く対応できない場合や、特殊工事においては市外業者と協力しながら対応するという考えであるというふうに聞いております。 90 ◯議長田原耕一)  ほかにございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 91 ◯議長田原耕一)  ないようですので、これをもちまして質疑を終わります。  ただいま議題となっております請願第2号は、総務文教常任委員会に付託します。
     以上で本日の日程は全て終了いたしました。  本日は、これをもちまして散会いたします。       (午前10時41分 散会) Copyright © Itoshima City Council Minutes, All Rights Reserved. ↑ ページの先頭へ...